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hp社製 Pavillion 15-au126tx のバッテリーがパンパンに膨張したとのこと、新品バッテリーへ交換作業を行わせて頂きました。

ノートパソコン分解手順もご紹介いたします。

今回、土岐市のお客様よりhp社製15.6型ノートパソコン Pavillion 15-au126txのバッテリー交換作業のご依頼を頂きました。

 

この機種はバッテリーが本体内部に格納されている為、本体を分解しないことには取替ができません。部品は精密ドライバーとピックがあれば可能ですが、開梱の際、勢い余って基盤を傷つけてしまう恐れがありますので慎重に行う必要があります。(例え慣れた作業であっても・・・です)

ビスは2種類。裏面の10箇所のビスを外します。
ビスは2種類。裏面の10箇所のビスを外します。

ゴム下の隠れたビスに注意!

 

この機種には少しトラップがあり、実はゴム足の下にビスが一本隠れています。これを外さないことには分解はできず、それを知らずに分解しようものならカバー類を割ってしまったり、基盤を損傷させてしまう確率大です。

たまにある、こうした隠れたビス。
たまにある、こうした隠れたビス。

あとはいつも通り。

光学ドライブは、引っ張れば抜けます。ベゼルを取らないように力まず真っすぐ引き抜きましょう
光学ドライブは、引っ張れば抜けます。ベゼルを取らないように力まず真っすぐ引き抜きましょう
分解用ピックを本体のスキマに差し込んで、切り裂くようになぞっていきます。この作業は経験がものを言いますね。
分解用ピックを本体のスキマに差し込んで、切り裂くようになぞっていきます。この作業は経験がものを言いますね。

本体を開梱して中を確認します。

分解した状態です。

M.2SSD+HDDとPavillionシリーズにしては贅沢な仕様です。

軽く内部清掃を実施します。

目立って汚れやホコリの蓄積はありませんでしたが、どうしてもファン部にはホコリが溜まりやすいですね。軽く掃除機+エアダスターで掃除します。

エアダスターは本体内部から外へ吹くようにしましょう。ファンからダクトへ向かって吹きます。掃除機をダクトに当てておくとホコリが舞い散りませんね。
エアダスターは本体内部から外へ吹くようにしましょう。ファンからダクトへ向かって吹きます。掃除機をダクトに当てておくとホコリが舞い散りませんね。
併せてコイン電池のチェック。ここで消耗している様なら交換します。
併せてコイン電池のチェック。ここで消耗している様なら交換します。
M.2 SSDは非常に熱を帯びる部品です。サービスで冷却パッドを取り付けました。
M.2 SSDは非常に熱を帯びる部品です。サービスで冷却パッドを取り付けました。

使用したものはこちら→ https://amzn.to/2BoQYG4

 

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で、本題はバッテリーの交換

いざバッテリーの交換となりますが、なんと既存のバッテリーはこの通りパンパンに膨らんでいます。依頼者からも「キートップが盛り上がっているし、充電も出来なくなった」と伺っていましたのはこれが原因ですね。

膨張したバッテリーは最悪発火、機器の故障だけでなく、最悪火事に繋がります。

静電気防止手袋をしてバッテリーコネクタを外します。慎重に作業しましょう。
静電気防止手袋をしてバッテリーコネクタを外します。慎重に作業しましょう。

左が膨張したバッテリー、右が新品バッテリー。えらいこっちゃ。

元に戻し、充電を確認して作業完了です。

バッテリーの取り換えが完了したらビスを全て締める前に、動作チェック。以前デル社製ノートパソコンでもありましたが、コネクタの差し込みが甘かったり、接触が悪いと認識しないことがありました。

 

しっかりと充電状況を確認してから、ご返却となります。

ここまでの作業時間的に約1時間程です。

今回使用した道具(ご参考までに)

PCの分解作業はやはり静電気対策をしっかり行うのがベターです。

特に冬場は静電気が発生しやすい為、静電気防止手袋をするなりしましょう。個人的にはサンワサプライ社のものか、トラスコ中山社のものがお気に入りです。季節や作業によって使い分けてます。

 

ドライバーは精密ドライバーを使用します。

100均のものでも使えなくないですが、やはりメーカー物が使いやすくて便利です。しっかりと考えられたベッセル社のものは、ネジ山を潰すリスクも抑えられますし、ビスを拾いやすいように磁気加工がされています。(ビスは無くさないようにネジボックスを利用すると良いです)

 

大型のマウスパッドは作業台とパソコン外装を傷つけないように敷いています。カッターのカッティングボードでも良いかもしれませんが、クッション性のあるマウスパッドがお気に入りです。値は張りますがエンジニアマットという静電気防止マットも売っています。 

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